今日は全国学校音楽コンクールがありました。小学校の部は工藤尚子さんの作詞で「毎日お初」という曲だったけど、とても良い歌詞でした。作者の出会いって言う言葉の感覚は「びっくりすること」らしくて、きっと彼女の目に映ったものは何でも、例えそれが毎日見慣れたものであっても、改めて意識してみると新たな目線とか感覚で見ることが出来て、それが彼女にとってのびっくりだったのではないか、と思ったり・・・。
最近思っていることは、普段びっくりしたり発見したりすることがあまりなくなってしまったような気がします。風の匂いに季節の移り変わりを感じたり、周りの景色からなにか素敵なことを発見したり。人間に大切なのは、いろいろなことに目を向けることだと思うことがあります。それが物事に注意を向けることにつながったりするのかな・・・。詩人の人たちは、いつも自分の周りの事に敏感であるからこそ、人とは違うものの見方とか、純粋な(時にはひねくれたような)感じ方が出来るのかなと考えてしまう。
もっと周りのことに意識を向けられるような気がします。